言ったことは全て自分にかえってくる

こんにちは。

子どものころから口が達者で「口から産まれた」と言われてきた荒井です(笑)

小学校6年生の時、担任の先生に「荒井くんは屁理屈が多い」と言われました。
当時の私はすかさず「先生、屁理屈も理屈のうちです!」と自信満々に答えました。
すると先生は「それが屁理屈というものです!」と仰いました。
当時の私は「なるほど、確かに屁理屈だ!」と深く納得しました。
いやー、我ながら面倒くさい嫌な小学生ですね(笑)

それから幾星霜、五十路を超えて思うことは「自分の口から発した言葉は全て自分にかえってくる」ということです。
例えば、子どもに「早く寝なさい!」と言うことありますよね?
それはそのまま自分にも「早く寝なさい」と言っているのです。
何故早く寝なければいけないのか?明日の朝早く起きられないからでしょうか。早寝早起きは健康にも良いことです。
また十分な睡眠は翌日自分のパフォーマンスに響いてきます。なので自分自身にも「早く寝なさい!」と言っている訳です。

当たり前のことを言っているようにも聞こえますが、「自分の口から発した言葉は全て自分にかえってくる」ということを意識しているといないのとでは結構違いがあるものです。
だからと言って発言を控えるという意味ではありません。寧ろ言うべきことは言う。その上で自分自身に振り返って考えてみることが大切だと私は思います。

ネガティブな発言をするとネガティブな気持ちになります。
普段悪口を言うようなひとには、そんなひとが集まってきます。否定的な考え方になりがちです。

ポジティブな発言をするとポジティブな気持ちになります。
「いいね!」「最高!」と言っていると、ポジティブな良いひと、「最高なひと」が集まってきます。

思考は言葉に出ます。言葉は行動に出て、行動は習慣に、習慣は性格となり、性格で運命が決まります。
最初は思考から始まりますが、それをアウトプットする「言葉」はとても大切なものなのです。
言葉には気を付けていきたいものです。

でも時にはマイナスな言葉だったり弱音も吐きたくなるときもあります。
そんな時は我慢などせず吐き出したらいいのです。
ため息つくと幸せが逃げるとも言いますが、ため息を「溜める」ことのほうが良くないと思います。
きっと「最高なひと」はそんな弱音も聴いてくれますし、自分も「最高なひと」の聴き手になれたら嬉しいですよね。
そして吐き出したら、後はスッキリポジティブな発言をしていきましょう!

この記事も私自身で私自身に言っている訳です。
冒頭の小学生の時の話も見事に自分自身に「理屈」がかえってきたのでしょう(笑)

そう、「自分の口から発した言葉は全て自分にかえってくる」のですから。

最後までお読み頂きありがとうございます!