こんにちは。
1986年4月26日、当時ソビエト連邦下であったウクライナ共和国チェルノブイリ原子力発電所4号炉が爆発。国際原子力事象評価尺度という原子力事故の物差しでいうと最大であるレベル7に分類される事故となってしまいました。(因みに福島第一原発事故もレベル7)
事故の原因や詳細はwikiに譲りますが、当時高校生だった私はそれなりに「ヤバい」ことが起きたとは思いましたが、遠い異国でソビエトという情報の入ってこない国での出来事でしたので、当時もよく判らないというのが本音でした。
ヨーロッパ産の農産物、パスタや肉類に「放射線が検出された」とか連日ニュースで報道していた記憶はあります。
測定はできても、目に見えず健康に害があるってホント怖いですよね。
そう考えてみると、目に見えないけど作用する(または条件があったりしてその条件も判らない)ことってありますよね?
例えば重力。重力子が関係していると言われていますが、検出出来ないらしいです。
心霊現象もそうなのかもしれない。それこそ信じるか信じないかはあなた次第なのですが、何かしらの体系があるのかもしれない。
ひとは想像したものを創造してきました。なので原子力(核分裂)より効率の良い「核融合」もやがて実用化されるのでしょう。
もし実用化されたら、原子力ってそれこそ廃れますよね。廃炉にも時間が掛かるしお荷物にしかならない(既にお荷物か)ような気がします。
核融合炉を実用化した時代には「昔のひとは核分裂なんて使っていたのか」と思うのかもしれません。それこそ負の遺産となるのでしょう。
まぁ核分裂があったから核融合にたどり着けるのかもしれませんし、現時点の世界ではやっぱり原子力発電に頼らぜるを得ないのかもしれません。
でもビデオテープが廃れてDVD,ブルーレイとかになったのとは訳が違いますよね。
私は原子力に肯定か否定かと聞かれれば「肯定」と答えると思います。それでも「厄介な」ものを作ってしまったのだとも思います。
しかし原子力も誰かが「想像」したことで「創造」したのでしょう。そういう意味では簡単に否定は出来ませんね。
原発反対とだけ叫ぶのはどうかと思います。既に作ってしまったので生かすのかどうかを考え、そしていつかは使えなくなるので廃炉はどうするのか?など問題は出てくると思います。
それすらどうするのかを「想像」して「創造」していくのが人類なのかもしれません。
温暖化もそうなのですが、願わくばあとに生きる子供たちにとって地球が住みやすい場所であることを切に願います。
最後までお読み頂きありがとうございます!