恩送り

こんにちは。

今日は朝から息子の部活練習試合の送迎で、途中夕方帰宅してからの地区の懇親会に参加。
再度帰宅してのブログ更新となります。
今日も激アツで沢山飲みました(笑)

飲み会の後に何人かと2次会に行ったのですが、そこでの気付きをシェアします。

2次会メンバーの中に私と同じようにPTAを現役引退したひとが居たのですが、話している時に「恩返し」の話になりました。
お世話になった会社の先輩や地域の先輩に沢山の学びを得てきたけれど、恩返し出来ていないよねぇ…などという内容。

私自身も3月に亡くなった前代理店店主に沢山のご恩があります。でも残念ながらもう恩返しすることが出来ないのです。
後悔は沢山あります。あの時こういう話をしておけば良かったなどといった類のことや、直接お礼も言えなかったこと、頂いたご恩は計り知れません。

これから仕事で返していくのは当然なのですが、決して時計は巻き戻りません。
なので「恩返し」ではなく「恩送り」をしていく。

受けた恩は返すのは当然です。ただそこに感じる恩の大小はそれぞれ違うのだと思います。
ならばその分は、他のひとに「恩を送る」ほうが良いと思います。

「恩返し」は2者間で終わってしまいますが、「恩送り」は他のひとに恩を送る。そして受けた恩はまた別のひとに送る。
恩がどんどん社会を循環してくのです。

恩を送るとき、あるいは受けたときに出てくる言葉が「ありがとう」
つまり、世の中が感謝の気持ちと言葉で溢れてくるようになる訳です。
素晴らしいと思いません?

報恩も大事。それ以上に送恩とでも言いましょうか。ほかのひとに繋いでいく。
個の時代と言われる昨今だからこそ大切なんだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!