和の国

こんにちは。

小学校と中学校のPTA役員を都合9年間務め、うち7年間を会長として、更には市PTA連絡協議会の役員と会長を拝命、最後に県PTA連絡協議会の研究大会実行委員もさせて頂くなど、
ホントPTAにどっぷりであった荒井です。

今年から息子は高校に進学。高校にはPTAの代わりに後援会という組織があるのですが、その幹事(学級の役員)も務めさせて頂くこととなりまた、
中学校区の「学校運営協議会(コミュニティスクール)」の推進委員も務めさせて頂きます。

趣味:PTA 特技:PTA というより、自分で言うのも何ですがただの好きモノなだけと言っても良いかもしれません。
きっと全く興味の無いひとからみたら、奇特以外の何物でもないかもしれません(笑)

PTA関係を長年やっていて思ったのは、学校関連の組織や自治会、社会福祉関係など沢山のボランティアに携わっているかたがたがいらっしゃって、皆さんホント素晴らしいということです。
一部お金が出ることもあったりしますが、とても見合う金額ではないのです。

多分今世で「徳を積んでいる」ということなのかもしれません。
勿論私もみなさんもそんな意識は無いかと思いますし、中には自己顕示欲や承認欲求を満たすみたいな側面もあろうかと思います。

しかし多少の不純な動機があろうとも、そこには「善意」があり、「無償」で活動をされているのです。

ひとが集まるのですから、意見の食い違いやそもそも合う合わないもあろうかと思います。
それはボランティアに限らずなのですが、善意での行動と話し合ってものごとを良くしていく行為、
正に「和を以て貴しとなす」という言葉がピッタリなように思います。

「和を以て貴しとなす」とは、仲良くしなさいよ。議論を尽くして話し合いなさい。という意味があります。
単純に仲良くしなさいという意味だけではありません。
また「和」とは日本文化自体を著す単語でもあります。

グローバル化とか、情報通信網の発達、流通の発達により日本に居ながら世界中の情報を得ることが出来て、世界中のモノを得ることが出来るようになっています。

よくネットなどである「日本スゲー」的なことは、確かに素晴らしいこともあるのですが、そもそも他の国のひとたちと比べること自体がナンセンスなような気がします。

「LGBTQ」など個人を尊重する世の中になってきました。
個人の集合体である国家も同じように思います。つまり「日本は日本のありのままで良い」ということです。

戦後世界第二位の経済大国になり、現在では第四位、いや総合的な指標ではもっと低いのかもしれません。
でもそこに固執している限りはその価値観から逃れることは出来ません。
島国日本は元々他国と比較される国ではなく、独自すぎる国だったのです。それでも今年皇紀2685年、世界最古の王朝といわれる皇室が続いている稀有な国なのです。

この辺りはひと記事書けそうなので、また別の機会に深堀りしますが、
ボランティアに繋がる「和」の精神。そして「和」の国である日本。これは大げさに言えば世界平和に繋がるような気もします。

実は日本がこれから世界の中心になるのではないかと秘かに思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます!