こんにちは。
1914年(大正4年)12月18日に東京駅が完成した日です。(開業は12月20日から)
所謂丸の内駅舎と言われる特徴的な駅舎はその後太平洋戦争で空襲により大火災を起こし、終戦後に修復されしばらくはそのままでしたが、2012年(平成24年)に復原されました。そのオリジナルの駅が完成した日なんですね。
別に鉄道オタクって訳ではありませんが日本の事実上の首都である東京の名前を冠した駅であり、千葉県在住の私からすれば電車に乗ると大抵は「東京行き」に乗るので馴染みは深いですね。
とは言えそもそも電車にあまり乗らないので(笑)あまり関心は無かったのです。平成の復原のニュースも「そうなんだー」程度の認識しかありませんでした。
気になって調べてみたら一日の旅客収入がJR東日本では最高額(ということはおそらく日本一。因みに一日およそ2億6千万円だそうです)だったり、JR東日本の東京駅長は執行役員が唯一駅長を務めるなど、流石「東京」と名前を冠しているだけはあるなぁと感心しきりです。
さてその東京駅は来年(2024年7月ごろ)に発行される新紙幣の1万円札に鉄道の駅舎として初めて図柄になるそうです。肖像は「渋沢栄一」さんでこちらの方も少し調べてみましたがとんでもない方で、私ごときが語るまでもなく世の中に溢れている情報を参照下さい(笑)
新しい1万円札が出来るということは今の「福沢諭吉」さんの1万円札が次第に無くなってしまうのですね。その前の1万円札の肖像であった「聖徳太子」さんから切り替わるときにもそこはかとない寂しさがありましたがまた経験することになろうとは…感慨深いです。
お金と言えば以前某駅前を歩いていたら某銀行の紙袋(紙幣を入れる封筒)が落ちていたのを発見しました。
一目で「厚み」のある封筒で周りには誰も人がいない…「おお!これは…」とよからぬことを考えてしまいました(笑)
人がいないとは言え駅前周辺です。何処に人の目や監視カメラがあるか判りません。そんな打算が無かったと言えばウソになりますが(笑)一瞬考えました。どうしようかと。
すると後ろから「落ちましたよ!」と私に向かって声かけてくれたご婦人が登場。安堵の気持ちをそこはかとなく残念な気持ちもありましたが「いや、私のではありません。これ一緒に確認してもらってもいいですか?」と逆に声かけしました。
パッと見でも結構な額がありそうです。なので一緒に近くの交番に行って落とし物として届出したところ63人もの諭吉さんがいらっしゃいました(笑)
ご婦人はハキハキした方で「拾得物のお礼とか一切要りませんので!」とお巡りさんに伝えると私も同意せねばなりません(笑)一応私の携帯番号をお巡りさんに伝えてその場を後にしました。
後刻お巡りさんから電話があり無事に持ち主に渡ったと聞いた時には安心しましたね。
でもこの話を当時勤めていた生命保険会社のオフィスに帰社して同僚に話すと賛否両論(笑)良いことしたな!だったり俺だったらそのまま持ち帰る!だったり…
しかし私としてはお金も勿論欲しいのですが、アポイントを取り付けることが当時は最重要でしたので、一緒に交番に届け出たご婦人にしっかりアポイントを取っていました(笑)
でアポイント日にひとしきりお話した後に保険の営業なんですよーってお話すると、旦那さんも別の会社だけど保険営業をされているとのことで…
まぁしっかり「オチ」が付きましたね(笑)
聖人君主ヅラする訳じゃないけどもしあの時お金を拾って自分のものにしていたら…きっと今でも後悔と後ろめたさがあったことだと思います。
幾ばくかで色々と買うことも出来たかもしれないけどこんな美味しいブログネタ(笑)にも出来なかったんだろうなぁ。
恥ずかしいことだったり、人には言えないことってありますよね?誰でも。そういうことは自分で咀嚼するしかないんだろうけど、少なくしていくことはストレスも減らせるし何より胸張って生きていくことが出来ると思います。
正直に誠実に生きていくというのはおそらくストレス最小に生きていくことに繋がるのでしょう。なので結果は全て「OK」なんですね。
話変わって、1万円のことを隠語で「諭吉1」とか言うと聞きましたが、紙幣が変わったらなんて言うんだろう?「渋1」「渋2」?または「栄1」「栄2」?(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。