千葉県名物

こんにちは。

自分が住んでいる県って他所から見たらどんなイメージなんでしょう?
千葉県と言えば…
東京ディズニー? 成田空港(新東京国際空港)? 東京ドイツ村?(笑)
どれも「東京」がついてるわ…
梨?すいか?なめろう?竹岡式ラーメン?勝浦タンタンメン?
いやいや、ここはやっぱり「落花生」でしょう!

圧倒的な千葉県!
ここでデータを見てみましょう。2020年の落花生の作付面積と収穫量です。
・作付面積       構成比
全国  6,220ha  100%
千葉県 4,980ha  80.1%
茨城県   515ha   8.3%
その他   725ha  11.7%

・収穫量         構成比
全国  13,200t  100%
千葉県 11,000t  83.3%
茨城県  1,270t   9.6%
その他    930t   7.0%

おお!圧倒的じゃないか、わが軍は!

落花生と言えば八街市
その千葉県の中でもトップの生産量(2020年 2,120t)を誇るのが「八街市」
八街市は千葉県中央部に位置しており、下総台地という近くに成田空港が作られるほど強固な地盤、海からも距離があり自然災害に強い地域です。
また住宅相場も安く、環境も自然が多く、それでいてクルマは必須だと思いますが商業施設も充実していて、八街駅から東京駅までおよそ一時間半、特急だと一時間で着く利便性から居住先として人気が高くなってきている自治体です。

私もお客さんが落花生農家をされていて、毎年農家さんから直接購入させて頂いてます。これが美味しいんですよ!

落花生と言えば「千葉半立」
落花生にも品種がいくつかあります。「ナカテユタカ」や「おおまさり」最近新しい品種として「Qナッツ」というものも出てきましたが、やっぱり美味しいのは「千葉半立」です。農家さんが言うから間違いはないです。
しかし日本に流通している落花生のうち、9割が外国産。日本産はたったの1割です。価格も日本産は高いのですが逆に良いブランディングにはなってきていると思います。

もうひとつの千葉名物「やちぼこり」
これはネガティブなお話になりますが、落花生栽培に向いている千葉の土地。所謂関東ローム層と言われる火山灰が積もって出来た土地。
細かい砂地は落花生栽培にとても向いているのですが、収穫が終わり農地が空いていて乾燥して風の強い季節…そうですちょうど今時分には、細かい砂が強風に煽られて空に舞います。
特に八街地域は顕著でだれが名付けたか「やちぼこり」(八街のほこり)と呼ばれています。
今日(3月18日)に所用で八街に行ったのですが、風速9~10mの強風…案の定「やちぼこり」がとてつもないことになっていました。

場所によっては路肩に砂が積もっています。

衛星写真からも確認が出来るようです。

おお!茶色いのが舞ってますね…
在住の方に聞くと慣れっこのようですが、例えば窓ガラスは2重サッシにしたり、外構の塀を高めにしたりと色々と対策はされているようですが…

逆手にとって名物にしている商品もあります。「やちぼこりソフトクリーム」
号外ネットさんにリンクしましたが、埃りを誇りにしたり流石です!

 

いかがでしたか?まだまだ千葉県には名産・名物・観光も沢山あります。
これから折に触れて紹介していこうと思います。
そんな記事、私のブログにはそぐわないとか言わないでくださいね(笑)

最後までお読み頂きありがとうございます!