サーモス ケータイマグ せんユニットの補修

こんにちは。厳しい寒さが続きますが
みなさんお元気でしょうか?

我が家では私の水筒と母のケータイマグで
サーモスの製品を使っております。

うっかりするとやけどするくらいの保温力と
使いやすい飲み口でお気に入りです。
だけど不満が2つあります。

 

1つ目は飲み口のパッキンが劣化すると、
密閉不良になりすくなる。
これはパッキンを交換すれば解決します。
ホームセンターでも売ってますしね。

 

2つ目は、せんユニット(いわゆるふたですね)の
ヒンジにあるゴムのOリングが伸びたり切れたりすると
補修パーツが無いということです。

まぁ、せんユニットごと交換しても880円位で
さほど高価なものではありません。
しかし簡単な構造なので「直せるんじゃね?」と、
DIY魂に火が付きました(笑)

 

今回は「サーモスケータイマグ せんユニット」を
修理したおぼえがきです。
といってもとっても簡単でした。

 

1:状況

まだ使い始めてから2か月ほど。
ヒンジについている、飲むときにふたを押し上げるゴムが
切れてしまいました。

このままで使えないこともありません。
ただ、正常ならワンプッシュで開くふたが開かないって
ちょっとしたストレスなんですよね。
しかもこのOリングだけ純正で売ってない。

なので汎用のOリングを購入。

 

2:サイズ確認

Oリングが切れているので
キチンと測れなかったのですが
外径18ミリ、内径14ミリと
大雑把に決定。

Oリングを探しに行きます。

 

3:Oリング購入

困ったときのホームセンター。
話は変わりますが、ホームセンターって
DIY好きには正にパラダイス(笑)
一日中居ても飽きないです。
しかしあれもこれもと、お財布にやさしくない(笑)

 

話を戻して、
行きつけの近所のカインズさんで
実物と照らし合わせて
内径13.8ミリというものを購入。
内径は少し小さめでも若干伸びるので問題ありません。
むしろ大きめだと外れやすくなります。

因みに税込198円。

3コ入りなのであと2回切れても大丈夫(笑)
さて修理です。

 

4:修理

ヒンジにあるピンを精密ドライバーで
外していきます。


金属製のとがったものなら大丈夫。
ただ固い場合もあります。
お怪我に注意。


無事分解出来ました。

後はOリングを交換して分解とは逆の手順で

組み上げれば終了です。

 

完成写真を撮り忘れましたが、
難点としてはパッキンの色が黒になってしまったこと。
まああまり気になりませんし、
逆に言えばそれを気にしなければ
機能的にも全く問題ありません。
我ながら上手く補修出来ました。

 

と、ここまで書いて思い出しましたが、
息子が使ってる水筒は象印製です。
前の品番なので画像はありませんが、
同じようにワンタッチでふたを押し上げる機能が
壊れたことがあります。
確か金属のバネ製で修理は出来なかった記憶があります。

その時は仕方なくふたユニットを新品にしました。
そう考えると汎用Oリングとはいえ、
交換できるサーモスは、環境にやさしい。のか?

まぁどちらの製品もふたユニットごと替えてしまえば
問題ないのですが、
「直せるものは直す!」のが信条の
DIYヤー(って言うのか?笑)としては
サーモスに軍配を勝手に上げます(笑)

 

最後まで読み頂きありがとうございました!